大切な人の命を救うため
脳神経外科
東横浜病院の
3つの安心
01.24時間365日対応
『救える命(脳)を救うために』
24時間365日休まずに救急車を受け入れ、
1人でも多くの患者さんに
迅速かつ安心・安全な治療を行うことを
職員全員が目標としています。
02.脳・脊髄の
専門ドクター在籍
現在、当院には9人のドクターが在籍し、
急性期の脳疾患や脊椎・脊髄疾患に対して、
迅速に対応できるシステムを
構築しております。
できるだけ早く的確な診療を提供するため、
一人ひとりに適した最良の医療を行うことを
目指しています。
03.“頭を切らない”治療
当院では、様々な先端技術を有している
最新の血管撮影装置を導入し、
豊富な経験を持つ専門医・指導医による
“頭を切らない”脳血管内治療を
おこなっております。
脳・脊髄の
専門ドクター常駐
現在、当院には9人のドクターが在籍し、
脳神経外科の専門・特化型病院として
地域医療への貢献に努力しています。
脳神経外科・脊椎脊髄外科専門医(指導医)を中心に、
急性期の脳・脊椎疾患に対して、
迅速に対応できるシステムを
構築しております。
安心安全で高度な医療を提供するため、
我々は一つのチームとして対応することを
お約束します!
※当院は主治医制ではなく、
チームが患者さん全員を受け持つ担当医制を導入しております。
ドクターから皆さんへのメッセージ
院長
岩本 哲明
脳血管障害を主に診療してきました。
分かり易い説明を行い、患者さんやご家族が
安心して治療を受けられるよう、
心掛けています。
副院長
郭 樟吾
最先端の医療技術と知識をもって、
納得のいく治療を提供いたします。
“何よりも患者さんのために”をモットーに
診療をおこなっています。
ご自身の病気で困った事・
わからない事があれば、
お気軽にご相談ください!
脊椎・脊髄認定指導医
大橋 洋輝
脊椎・脊髄疾患の多くは、
加齢とともに誰にでも起こりうるものです。
症状の原因と治療法について、
しっかりと説明させていただき、
一人一人に合った治療をご案内するよう、
心掛けています。
“頭を切らない”
脳血管内治療
“頭を切らない”
脳血管内治療とは?
当院では最新の血管撮影装置を導入し、
脳血管内専門医による
低侵襲な脳血管内治療を
おこなっております。
この治療法は、
脳や脊髄の血管病変に対して、
カテーテル(ミリ単位の細い管)を用いて
治療する方法です。
足の付け根や肘の内側の血管など、
体の表面近くを通る太い血管から
カテーテルを挿入し、
脳の血管まで進め、
さまざまな道具(コイル、風船のついたカテーテル、ステントと言われる特殊な金属性の
筒など)や薬品(血栓溶解剤、血管拡張剤、
抗がん剤など)を用いて
病気を治療します。
この治療法の利点は、
一般的な開頭手術に比べ、
患者さんに加わる侵襲が極端に少なく、
病変部が深いところにあっても到達が可能であり、入院期間も短かく、
疾患によっては局所麻酔も可能なので、
全身麻酔をかけるリスクがある高齢者、
心臓や肺の悪い人などにも治療可能です。
しかし、合併症を起こす可能性は
どんな治療でもあるため、
事前に専門医よりご家族含めて、
十分にご説明をいたします。
主な対象疾患
- 出血性脳血管障害
(脳動脈瘤、脳動静脈奇形、
硬膜動静脈瘻など) - 虚血性脳血管障害
(急性期脳梗塞、内頸動脈狭窄、
静脈血栓症など) - その他
(良性脳腫瘍、慢性硬膜下血腫など)
当院で使用している血管撮影装置では、
さまざまな最新・最先端技術を
搭載しております。
当院に導入した装置は、正面・側面にアームを持ち2方向から同時撮影を可能とする
バイプレーン装置です。
これにより、検査時間の短縮、
造影剤使用量の低減など患者さんへの負担を
軽減することが可能になります。
被ばく低減技術
最新の血管撮影では、
線量低減コンセプトDoseRiteを掲げ、
低線量ながらも高画質を実現でき、
患者さんにやさしい治療を
提供いたします。
また、皮膚線量をリアルタイムに
カラー表示にて
モニタリングする
Dose Tracking Systemにより、
放射線皮膚障害のリスクを抑えた
治療を実現します。
脳血管3D撮影機能
回転撮影により脳血管の3D撮影や
CTのような断層撮影を可能とし、
より高度、
複雑な血管撮影にも
柔軟に対応することが可能です。
血管撮影像のカラー表示化
血管撮影装置で得られる画像は、
血管内に注入した造影剤を
X線で可視化しており、
その画像はモノクロ情報でありましたが、
CCC(Color Coded
Circulation)では、
血管撮影画像から
造影剤到達時間をカラー化、
色情報を繰り返し動画表示できます。
これにより、造影剤の流れる方向を
直感的に理解しやすくなり、
より高度な治療に対応できるように
なりました。